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1月 16, 2012
中高年の星として、ここは、是非とも、転職を成功させるぞ・・・と意気込んで、
定年も近いというのに、職を辞したAさんにとって、転職を巡る一連の経験は、
彼のこれまでの平穏な人生を一気に覆すようなものになりました。
Aさんにとっての転職とは、これまで、自分では欲してもいなかった仕事に長く従事して、
それなりの地位と収入も得るようになった自身のこれまでの人生を、もういちどやり直す、
というような意味も含んでいたものと考えられます。
しかし、妻子あるAさんにとって、どうしてこれだけの冒険が、中高年になって、
出来たのでしょうか? もう、これは、彼の血である、としか言いようがないようです。
平穏無事な人生が、彼にとっては、物足りなかったのでしょう。で、子供が独立する
目処が立ち、中途退職であっても、ある程度の年金が、65歳から支給される、という
目処が立った、五十代半ばで、転職、という、大冒険に出た、ということらしいのです。
で、彼、Aさんが、中高年になってから志した仕事、って、いったい、なんだったと思いますか?
想像してみてください・・・。因みに、彼が転職するまで、中高年になるまでずっと
勤めていたのは、大手の食品メーカーでした。
そこで、総務経理畑の業務を、中高年になるまで、淡々とこなしていた、というわけです。
さあ。Aさんは、どんな職種に転職したのでしょうか? ヒントは、危ない業種に転職した、
という、ひとつだけにしておきましょう。
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7月 25, 2011
中高年からの転職、と、こうして書いているだけで、なんだか・・・困難だなあ・・・という気がしてきます。
最初から、こんなふうにネガティブな気分では、うまくいくものも、うまくいかなくなるなあ・・・。というような気がします。
しかし、中高年の転職、と、いうのは、今日、本当に困難ですよね。
今日、と書きましたが、以前から、中高年の転職、ということになると、簡単な話ではありませんでした。
中高年でなくても、若い方でも、転職、となると、本当に苦労します。
転職どころか就職そのものも・・・と、こうして辿っていけばいくほど、明るい材料に辿りつけずに、なにやら、暗澹たる気分にさえなってしまいそうです。
・・・しかし、中高年になって後でも、転職をせざるを得ない状況に追い込まれることだって、少なからずあります。働き口が少ない、ということは、中高年になってからの転職、という状況を作り出し易い、ということにもなるからです。
私はいま記憶術という技術について研究をしています。この技術を活かして、転職か、転職がだめなら、中高年からの起業、ということを考えているのです。
転職が駄目なら起業、というような安易な考えでは、転職も起業も、どちらも成功しないよ・・・と、言われてしまいそうですが・・・。
安易であろうがなかろうが、現在、中高年である私にとっては、・・・転職か、起業か・・・どちらでも、可能な方を選択して、実施していくしか、途がありません。
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10月 26, 2010
50代の友人が、最近転職をしました。
中高年になってからも、キャリアアップを考えている、とても立派な友人です。
同じ中高年として、いろんな相談に乗ったり、乗ってもらったりしていましたが、転職の話もよくしていました。
彼は優秀なエンジニアで、一応課長職でしたが、どちらかと言えば現場の技術者に近い存在で、彼自身も管理職よりも技術屋が向いていると言っていました。
今、中高年の現場プレーヤー、ドラッカーが言うところのテクノロジストは、確実に増えています。
転職市場においても、中高年だからといって、管理職だけではありません。
少子高齢化が背景にあるのは言うまでもありませんが、中高年の働き方や転職に対する考え方も変わって生きているのは確かだと思います。
中高年だから管理職、転職するときも管理職、そんな紋切り型の考えは衰退しつつあり、中には、管理職をやらされるのが嫌で転職をする中高年もいます。
自分はずっと現場でプレーヤーをやりたい、という人たちですね。
この流れというのを正しく捉えることは、これからの中高年の転職について考える上で、とても重要なことです。
アメリカでは、中高年でも若くても、転職や就職の面接で、年齢を聞いてはいけないことになっています。年齢による差別は厳しく禁止されているのです。
日本ではまだまだみんな年齢を気にしますが、それももう長くはないことでしょう。
イギリスでは、定年が70歳に延長されるそうです。
IT技術者の、35歳限界説というのも、今はもう時誰も口にしません。
中高年でも、もちろん技術者としても、他の分野の現場プレーヤーとしても、全く問題なく活躍できるということが、誰の目からも明らかになってきました。
そして、転職について同じような考えが進もうとしています。
年齢ではなく、実績とやる気、そして的確なコミュニケーション、この3つが揃っていれば、中高年でも充分に転職のチャンスはあります。
逆に、中高年だから、とか、年齢が高いと給料が高いからコストがかかる、とか言っている経営者は、それこそ時代遅れになり、その人が経営する会社も時代遅れになってくるのは自明の理でしょう。
そんな会社からはとっとと転職した方がいいですね。
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10月 24, 2010
就職氷河期が再来したという話があります。
新卒に対して使われる表現ですが、中高年の転職市場についても同様のことが言えます。
正確に言うと、同様のことを、中高年の転職市場に対しても、マスコミが言っています。
もちろん、リストラされて以来1年以上も転職先がない中高年も確かにいます。
とは言え、完全失業率は、明らかに若年層の方が高いわけで、マスコミの情報操作とでもいえるような事態が、実際には起こっているのです。
中高年が朝家を出て、ハローワークに行き、転職先をさがすけれど面接にこぎつけることさえできずに、公園に座り込む背中。
テレビに映れば同情をかう反面、人の不幸を喜ぶ見方も存在するわけで、決して転職先をさがす中高年全員がそんな状態にあるわけではありません。
年越派遣村が社会問題になった時がありました。
あの派遣村の周囲にあったコンビニの多くが、求人をしていました。
でも製造業をリストラされた派遣社員は、中高年を含めてほとんど応募しなかったのです。
中高年の転職に限らず、若年層でも言えることなのですが、中高年となると余計に、自分の今までにこだわります。
製造業しか経験がないから、介護には目もくれない。
管理職で今まで来ているのだから、管理職での転職以外には興味のない中高年。
今まさに新卒の就活の現場で起きている事がその好例です。
有効求人倍率は、1を超えています。つまり、ひとりに対して、引く手が1社以上あるということですね。
でも、いつまでたっても内定がもらえない人がいる。でも、中小企業は、応募そのものがないところもある。
この不均衡がまさに、問題なのです。
これは、中高年の再就職先や転職についても同じです。
同じ業界にこだわる、同じ職種にこだわる。
それではなかなか、いい転職先というのは見つからないでしょう。
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10月 21, 2010
中高年の転職希望者に話を聞いていると、日本の教育というものの、悪い面がかなり如実に現れています。
それは第一に、非定量化の文化です。
企業活動は、すべてが細かく数字で表すことができます。
仕入れから売上、投資にいたるまで、必ず「¥」がついた話になります。
反面、教育現場では、数学などの科目はもちろんありますが、なかなか定量的なコミュニケーションをしているとは思えないものばかり。今に始まったことではなく、今転職予備軍でいる中高年が、若い頃に受けてきた教育でさえ、そうなのです。
そこはかとなき雰囲気主導の、調和を重んじる学校の現場では、定量的なコミュニケーションよりも、感情的なコミュニケーションが優先されます。
この辺が、今、転職を考えている中高年が実際に受けてきた教育なのです。
なかなか理解しにくいかも知れませんが、数字やデータを扱う理科系の授業で、先生と生徒のコミュニケーションは、かなり定性的、感情的です。
つまり、コミュニケーションが非定量化しているという、ここに一番の問題があります。
これは、今の中高年レベルも、今現役在学中の生徒たちについても、まったく変わっていない教育のあり方です。
授業の中身がいくら定量化していようと、それを実際に使いこなすコミュニケーションの場面で、日本的な非定量化文化がまかり通っている教育現場では、やはり相変わらず非定量化人種を生み出し続けているわけです。
その中で、今になって成果主義が蔓延し始めたビジネスシーンで、中高年に転職のことを考えろというのも、確かにきつい話でしょう。
でも、本気で転職を考えているのなら、このへんの文化的背景もきちんと抑えた上で、徹底的に定量化した転職活動というものを、やってみるのも、中高年の転職活動を勝ち抜く上では必要なことでしょう。
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10月 20, 2010
中高年から転職を目指すのであれば、まず考えるのは、どうすれば伝わるかでしょう。
中高年まで長い間働いてきても、それをきちんと伝えられなければ、転職はスムースにはいきません。
つまり、中高年になる今までのキャリアを、ちゃんと説明できる技術を身につける必要があるということです。それが転職への第一歩と言えるかもしれません。
そしてその時に必要なのが、相手の目線です。
中高年の転職の場面で、新卒のような自己PRというのも少し変ですよね。PRというよりも、今までの実績をきちんと伝えるのがいいでしょう。
そして、伝えると言うことを考えた場合、感情を抜きにしないことです。
実は中高年で転職を目指している人でも、この感情という要素が、書類から見られない人がほとんどなのです。
それが、事実や経験の羅列ということにつながってくるわけです。
中高年ともなれば、それなりにいろんな経験をしているのは、むしろ当たり前です。
転職したいのであれば、その経験がどんなふうに、新しい会社で役に立つのか、その会社にとっていいことなのかを、転職に際して語れるということが、中高年からの転職を目指すのであれば、必要な技術と言えるでしょう。
そのときの書き方が、相手目線と言うものです。
例えば何かのイベントやセミナーを行うときの集客方法について考えてみると、ひとつにヒントになるでしょう。
イベントやセミナーに来る人は、そこで何が起きるか、よりも、自分にとって何がプラスに成るかで、参加を決めるものです。
これが、相手目線になるということ。
つまり、
「私は…」
「私の○○は…」
と、1人称でばかり書いていると、
「いろんな経験があるのは分かったけど、うちの会社にとってどうなの」
という疑問を喚起しがちになります。
私にも経験がありますが、一度ついた「?」マークは、なかなか消えるものではありません。
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10月 17, 2010
転職予備軍の中高年にありがちな、自身の業績への過大評価。
これをどのように軌道修正して、中高年からの転職活動をうまく進めるか、生涯キャリアアップを目指すあなたのような存在には、欠かせない努力だと言えます。
そもそも、転職組、つまり中高年であろうが20代であろうが、企業がなぜ受け入れるのでしょうか。
当然、即戦力を求めているわけですが、そこには様々な要求があります。
中高年の転職希望者に門戸をひらいている会社であれば、管理職が必要なのかも知れません。
最近では、ドラッカーの提唱する「テクノロジスト」というキャリアを地で行く人もたくさんいますから、そんなプレーヤーを求めているのかも知れません。
中高年ともなれば、いろんな立場の人の見方を今までたくさん学んできたはず。
企業がどんな存在を求めているのか、そして自分がそれに答えることができるのか、厳しく見据える必要があります。
とはいえ、口で言うほど簡単にはできないのが実情で、中高年からの転職といえども、新卒レベルの履歴書くらいしか書かない人も、たくさんいます。
職務経歴書も、ただやった仕事の羅列。
中高年になるまで、どんな修羅場をくぐってきたのか、転職して新天地で活躍できるだけの蓄積がどれくらいあるのか、そんなことをきちんと説明できない人も、本当にいるのです。
いえ、中高年転職予備軍だからこそ、かえって多いかも知れません。
それは、日本の風土にも原因があります。
農耕民族に、あまり突き抜けたスキルは求められません。
かならずマンモスにトドメを刺せる技術を持った人がいる、狩猟民族の集団と違って、なによりも均等に米を育てることが大切な農耕民族、それはそれでいいのですが、最近の不況と成果主義への偏りなどを見ると、なかなか農耕民族的転職準備では、中高年なら余計に不利だと言わざるを得ません。
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10月 15, 2010
転職希望の中高年、面接にやってまいりました。
中途採用ですから、企業も当然即戦力を求めます。
「どんなことができますか」
と、面接官、中高年の転職候補者にたずねます。
「部長ができます」
笑い話のようですが、決して絵空事ではありません。
こんな人はたくさんいます。
外資系ではよく、ジョブ・ディスクリプションという言葉が出てきます。
仕事の内容を、職位や部署によって、かなり詳しく定義してある文章です。
これをもとに、評価や昇進などが決まるのですが、日本企業の場合、それほど詳しいジョブ・ディスクリプションというものは、ないのが普通です。
結構みんな、
「なんとなく」
部長というものはこうで、課長というものはあんな仕事をして、という雰囲気で過ごしています。
ですから、こんな組織で育ってきた人が、文化の違う企業へ、しかも中高年になってから転職しようとすると、かなり難しいと言わざるを得ません。
当然、できないと言っているのではなくて、やはり中高年ということもあり、転職には入念な準備が必要です。
転職というものを、ひとつのスキルとして捉える力も必要で、
「私はちゃんと今まで仕事してきたし、部下の信頼も暑いし、業績も挙げてきたから、採用されないはずがない」
などとタカをくくっていると、どこにも転職先のない中高年になってしまう可能性もあります。
とは言え、中高年になってからでも、極論すれば定年を過ぎてからでも、新しいチャレンジをもとめて転職や起業を目指すのは、とても素晴らしいことです。
大事なのは、転職でも起業でも、ひとつのスキルとみて、きちんと勉強して準備するという姿勢の持ち方ではないでしょうか。
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10月 12, 2010
中高年が転職を希望して、書類を送ってきました。
採用担当は何をすると思いますか。
当然書類を見ますね。
そのときに、何に気をつけて見るでしょうか。
学歴・職歴、そして職務経歴書などですが、どんな気持ちで見ているか考えたことがありますか。
「中高年なのに、転職を狙っているAさんか… よさそうな人だけど、不採用」
なぜだと思いますか。
Aさんのことが嫌いだからです。
人はまず、感情で決めておいて、理屈で裏付けにします。つまり、後から自分を正当化して、感情的に決めてしまったことを、当然のことのように考えようとするのです。
特に、中高年の転職となれば、それほど応募者の人数も多くなく、ひとりひとりの存在も目立ちます。
書類を見る時間もそう、100名の新卒を見るよりは、中高年の転職希望者の方が、時間をかけるに決まっていますね。
ですから、好き嫌いが鮮明になります。
だから余計に、書類というものは、きっちりと書かなくてはなりません。
そして、日本固有の文化、手書きで書くべきというところが、少々古い習慣ですが、そこは我慢するしかないでしょう。
万人に好かれる顔というのは、絶対にありませんから、中高年の転職なら、まずは大多数に嫌われないのを目指す必要があります。
それには、秘訣があります。
これは、中高年の転職でも、新卒の入社でもそうです。
プロに写真を撮ってもらってください。
これだけで全然違います。
間違っても、街角のボックスで撮ったりしないように。
中高年の転職となれば、余計に、写真はちゃんと撮ってもらいましょう。
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10月 10, 2010
中高年からの転職についても、つきものの書類。
どんな書き方が、中高年からの転職を有利に導いてくれるでしょうか。
外資系の場合、枠のついた「履歴書用紙」というものに記入すると言うのはありません。たいていがフリーフォーマットで、A4などの紙にすべて書いていきます。
すべてというのは、学歴や職歴もすべてということです。
さすがに、趣味や特技、好きな学科、志望理由というものを書くことは少ないようです。
中高年からの転職なのに、「好きな学科」とか書いてある履歴書用紙に書くと言うのも、あまりいいことだとは思えませんが、もともと履歴書用紙というものが、中高年の転職組ではなく、新卒用に作られたものなので、ある程度は仕方ないかもしれません。
私もよく採用側に立って、履歴書を見たり、職務経歴書を読んだりしましたが、まずほとんどが、事実の羅列だけに終わっています。
もしも中高年からの転職は、競争が激しく、採用を勝ち取るのもひと苦労だと言うのであれば、こんな基本的な部分から直していくようにしましょう。
応募書類というものは、面接に行く前には、あなたのすべてです。
新卒でも中高年からの転職でも、変わりません。
そして、書類選考で落とされる人は、とても大勢います。
その大半は、初歩的なミスだったり、不備だったり。
印鑑が斜め、字が汚い、写真がずれている、こんなことで落とされてしまうのです。
特に中高年の転職希望者については、企業側もかなり厳しい目を向けます。
それは当然ですね。
中高年の転職組を採用して、まさか新卒と同じ仕事と給料、というわけにはいきませんから。